フランケンシュタイン(11/23【昼】)
11/23(土)昼公演、
フランケンシュタイン観劇してきました。
21年生きてきて、初めて観に行ったプロの舞台。
まさに、
“圧倒された”
という言葉が相応しい。
観終わったあとは、腰が抜けてしばらく動けませんでした。
“怪物”は、生体実験によって産まれた
世界から、生きることを望まれなかった生命体…
今回の舞台では、生体実験によるものだけど、
現代の社会的な問題
“欲しくなかったけどできちゃった子ども”
との類似点がたくさんあると思う。
「産んでくれなんて頼んでない」
「“愛”が欲しい」
「たくさん、色んな話がしたいんだ」
「ただアナタ(産みの親)に、愛して欲しかったんだ」
うろ覚えだけど、
こんなような台詞が、突き刺さった。
未熟者といえど、保育について勉強をし
保育職に付いている身としても、
今の若い人たちに、この作品を観てもらいたいと思った。
子どもは、自分のアンドロイドでもないし
奴隷でもない。
育てる覚悟がないのに、子どもなんてつくっちゃダメだよ、と
子どもたちは、ただ
愛して欲しいんだよ、と。